お家で出来る!かんたん柔軟ストレッチ
2025年05月20日
背中の後ろで手を組めるようになる方法


関節の可動範囲が狭い=ケガしやすい
関節の稼働範囲が狭まっていると言われてもピンときませんよね。
可動範囲が狭くなったといっても日常生活に支障が出ることはあまりありません。
日頃動かす範囲は問題なく動かせるからです。
肩に限らず関節は適度な柔軟性を保っていないと、
負荷に耐えられなくなって傷めやすくなります。
関節のケガというと半月板損傷のような、
スポーツ選手がなりやすい症状を思い浮かべがちですが、
同じ姿勢を取り続けて疲労した筋肉が
熱をもって痛むのもケガの一種です。
肩コリもその一例です。
関節が動かない=血流が悪くなりやすい
関節の動きが悪くなると、関節の周囲にある筋肉も動きが悪くなりやせ細ります。
筋肉は全身の血液を循環させる補助の役割もになっています。
関節が動きにくくなると血流も悪くなってしまうのです。
血流が悪くなると当然「凝り」は起こりやすくなります。
肩や背中が痛むと余計動くのが億劫になるので、運動不足の悪循環が発生します。
また肩や首の血流が悪くなると脳への血流に影響が出ます。
神経が集中している部位なので、肩や首、背中の凝りが原因で、
頭痛や吐き気が起こったり、気分が落ち込んだりもします。




また様々なエンタメがスマホで楽しめることも、
運動不足に拍車をかけています。
忙しさで疲労がたまっていて、スポーツをするためのまとまった時間が取れず、
暇つぶしはスマホで事足りるので身体を動かす機会も動機も生まれにくい状態です。
運動不足は筋力だけでなく柔軟性も低下させます。
柔軟性のなくなった身体は「凝り」やすくなります。
なで肩で筋肉量の少ない人が多い若い女性には肩こりに悩まされる人が大勢います。
凝りをほぐすために伸びをしたときなどに、
以前より身体が硬くなったと感じる人もいますよね。
危機感を抱いてヨガやピラティスを始めた人もいるかもしれません。
しかし各種教室やスポーツジム、整体へ行く時間を捻出するのも結構難しいものです。
そこで家でもできる柔軟についてまとめました。
日々の隙間時間でできまるので、
身体がとても硬い人もあきらめずに柔軟性を取り戻しましょう!